2017年8月15日火曜日

<<第91回勉強会>>

日 時:7月31日(月曜日)13:30~16:00
場 所:喜平図書館 第一集会室
参加者:19名 (受講者14名、サポーター5名)
講  師:「不思議の国に迷い込んだ少女」   春日昭男 
     「透明感のあるフルーツを描こう」   山口淳子

 <学習内容>
 今回は、前回の続き「不思議の国に迷い込んだ少女」の完成と
「透明感のあるフルーツを描こう」から「葡萄」の作成です。

1.「不思議の国に迷い込んだ少女」の完成。
 ・月あかりを表現するため楕円ツールで正円を描き、白く塗りつぶした後
  フィルターでぼかす。
 ・レイヤーのモードを≪オーバーレイ≫に変更する。
  ≪オーバーレイ≫の効果で下の画像が、月の光を浴びたように明るく変化する。
 ・レイヤーを複製し明るさを調整して完成させました。




オーバーレイにしたレイヤーを少女の顔を照らすように移動して完成

2.「透明感のあるフルーツを描こう」葡萄編
  この作品は写真を使わず、GIMPに備わっているツールやフィルターで作る
  デジタルアートです。


 ①背景に葡萄の粒を作成。
   ・青のグラデーションで背景となる画像を作成。
   ・小さな正円を描き紫に塗りつぶして、葡萄の粒ベースを作成。
   ・立体感を出すため、この素材レイヤーを複製して白く塗りつぶし
    フィルターでぼかす
    重なった部分を少し下にずらす
    その後、複製レイヤーのモードを≪微粒結合≫にしてレイヤーの
    統合
を実行。


   ・光が当たって薄っすら光っている様子を表現するため、統合した。
    葡萄の粒を加工する。
   ・さらに上部に光の反射を加え艶やかさを表現する。
    これらの作業をブレンドツールやフィルターで行いました。

 ②葡萄の房を描く
   ・上記で作成した≪葡萄の粒≫をスタンプツールでコピーする。
   ・コピーした≪葡萄の粒≫をスタンプツールでクリックしながら房を描いていく。

 ③茎を追加する。
   ・パスツールを使ってカーブのある茎を描画
   ・茶色に着色したら、立体感を付ける為ブレンドツールで白から透明の
    グラデーションを掛ける


  「透明感のあるフルーツを描こう」はこの後、林檎とレモンを描画して美しい
  画像を作成する予定です。

                    報告者 山口淳子
~作品集~